LPデザインで1番重視すべきは、センスあるデザインにすることではなく、
CV率の上がるデザインにすること。それを含めて色、画像、配置など考えるべきで無駄な情報は捨てましょう
Pinterestはデザインの参考になりますが、CV率の低そうなのもあるので、参考にしすぎるのは良くないと自重してます
— ふる🇹🇭 (@guutenx) 2018年8月24日
CV(コンバージョン)率の高いLPデザイン方法について解説します。
LPデザインで重要なのは、CV率を上げること
LPデザインで一番重要なのは、かっこいいデザインにすることではなく、CV(コンバージョン)率を高くすることです。
CV(コンバージョン)率とは、例えばサイト訪問者のどのくらいが「購入した」「登録した」か、ということです。
LPは、ユーザーに購入や登録をしてもらうためにあるので、当たり前ですが、忘れがちなポイントでもあります。巷に出回っている「デザイン性の高いLP」はCVの観点から言うと、あまりよろしくないものもあるので、気をつけましょう。
LPデザインでCV率を上げるコツ18
🖍️CVを上げるためのLPデザイン①
1⃣ファーストビュー内に申込みボタン入れる
2⃣選択肢を減らす
申込みの選択肢(商品数等)が複数あると申込みを躊躇させることになってしまう3⃣申込みボタンの文言を変える
「購入する」より「初回半額で買う」「モニター料金で買う」「無料で登録する」等 pic.twitter.com/MOWhrOa8n5— ふる🇹🇭 (@guutenx) 2018年8月24日
ファーストビューを変える
8秒以内に重要な情報を配置
人間の集中力の持続時間は8秒なので、ファーストビュー内に「キャッチコピー・写真・申込アイコン」を入れましょう。ここを見て、それ以降を読んでくれるか否かが決まります。ここで、「買いたい」と思った時にすぐコンバージョンに繋げるために、申し込みボタンの設置をすることが重要です。また、ファーストビューに、ただかっこいいだけの謎の画像が入っているLPがたまにありますが、製品やサービスの画像を入れましょう。
出だし3-5行で読み手が将来を描ける
ユーザーに最初の3-5行を読ませることができれば、その下も読んでくれるそうです。読み手が商品・サービスを使った後どうなっているのかを、ユーザーが集中している8秒の間に提示する必要があります。
ユーザーを離脱させない・気を散らさない
選択肢を減らす
申込みの選択肢が複数あると申込みを躊躇させることになってしまいます。よって商品数やオプションなどをなるべく減らしましょう。
他サイトへのリンクつけない
ユーザーが他ページに遷移したまま申込まない可能性があります。
申込ページは必要最低限の情報にする
多くの情報があると他が気になって、申込を躊躇してしまいます。
アクション誘導の色や配置パターンを統一
配置が少し他とずれているだけでもユーザーは気になってしまいます。ユーザーを、細かいところを気にさせず、「申し込み」に誘導することだけを考えましょう。
CV効果のないものは捨てる、情報に優先度をつけて配置
情報が多すぎてもユーザーは全てを覚えきることはできず、むしろ気が散ってしまいます。重要な情報のみ優先度をつけて配置しましょう。
申し込みボタンを変える
申込みボタンの文言を変える
「購入する」より「初回半額で買う」「モニター料金で買う」「無料で登録する」等の方が、購入までのハードルが下がります。
申込ボタンは目立つ色で動きをつける
メインカラーとは対照的でサイト全体の1割のみに使う色にする。また、申し込みボタンの動きをつけることを「クリッカブルにする(クリックできるようにする)」と言いますが、「ボタンであること」を認識させることが重要です。例えば平面でなんの装飾もないボタンの場合は、ボタンだと気づいてもらえない可能性があります。
KPI(達成目標の指標)は1個に絞る
登録、購入、お試しなど、LPの目的を一つに絞り、ボタンの内容も一つにしましょう。複数あると、ユーザーを混乱させてしまいます。
ユーザーの不安・疑問をなくす
訴求点のズレをなくす
一番伝えたいことと、実際にメインで伝えていることが違うなど
イメージのズレをなくす
ex.高級レストランを掲げながら、サイトイメージがポップ
実績と顔写真入れて信頼感を出す
客観的な評価を得るために、実績を入れましょう。また、視覚的な情報として顔写真や商品写真を入れましょう。
メアド等フォームに個人情報入力させる場合は理由を提示
目的外利用しない等、フォームに個人情報の入力が必要な理由を提示しましょう。
ユーザーの感情を動かす
読み手の欲求や恐れを刺激する
人は感情で購入欲を刺激されます。人間の感情の中でも最も行動を左右すると言われているものが、欲求や恐れです。よって、人の欲求や恐れを刺激しましょう。
製品・サービスのPRを変える
製品やサービス自体よりもメリットを強調
顧客は製品やサービスには興味はありません。製品・サービスを使うことで得られるメリットに興味があるので、そこを強調しましょう。
価格提示を変える
お得に感じさせる
例えば「珈琲1本分の値段です」などと表示することでお得に感じさせましょう。
まとめ
LPデザインで最も重要なのは、かっこいいデザインにすることではなく、CV(コンバージョン)率を高くすることです。CV(コンバージョン)率の高いLPデザインは少し意識するだけですぐできるので、やらない選択肢はないです。