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タイで猫に噛まれてワクチン5回分6万円かかったけど無料にできた話

バンコクで野良猫に噛まれたので狂犬病のワクチン6回(合計7万円)を打ってきましたが、

海外渡航後3ヶ月以内だったので、クレジットカード付帯の海外旅行保険で無料にできました

私が海外旅行保険で使ったクレジットカードはエポスカードです。

年会費永年無料で、海外旅行に一緒に持っていくだけで使えます。保険料や手数料も一切なしで完全無料。

噛まれた日から180日以内に使った交通費、治療費など全て保証されます

 

海外で犬猫に噛まれたら死ぬかも

バンコクで野良猫に噛まれた

バンコクには、かわいくて人懐こい野良猫がたくさんいるのですが、猫に噛まれてしまいました。

最初は放置していたのですが、ネットで調べたら「海外で猫に噛まれること」が、かなりやばいことだと分かって怖くなったので、狂犬病ワクチンを受けることにしました。

 

海外で野良犬猫に噛まれたらやばい

まず、日本とは違って海外では普通に狂犬病の犬猫がいます

こちらに「どの国では狂犬病の犬猫が多いか」と言うマップがあるのですが、

私が猫に噛まれたタイでは「狂犬病の犬が多く、犬から人へ狂犬病の感染が見られる」と言う地域に指定されています。

見た感じは狂犬病っぽい凶暴な感じではなくても、実は狂犬病の場合があるらしいので気をつけましょう。

バンコクの中心部はまだ大丈夫ですが、郊外にいたときは夕方以降は、強そうな野良犬が結構いました

 

狂犬病になったら100%死ぬ

狂犬病は、発症してから完治する方法が見つかっておらず、100%死にます。

狂犬病は、発病するとほぼ100%死亡する、治療法のない病気です。

引用:狂犬病ワクチン 正しい知識と予防で安全・安心を! 及川医院 院長 及川馨 

しかも噛まれてから自覚症状がなく、狂犬病の発症が2~3年後に発症する可能性もあるので、大丈夫そうだからと言って油断できません。

脳に達するのは2年から3年後になることもあります。それまでほとんど自覚症状がないので、咬まれたことの危険性を忘れてしまう人が多い

引用:狂犬病ワクチン 正しい知識と予防で安全・安心を! 及川医院 院長 及川馨

 

噛まれてから狂犬病ワクチンを打つまでの流れ

  1. 海外旅行保険に問い合わせ
  2. 病院で予約
  3. 24時間以内に病院で初回のワクチンを打つ
  4. 残り1ヶ月で4回のワクチンを打つ
  5. エポスカードに電話する

今回、エポスカードを使いました。

1:海外旅行保険に問い合わせ

海外旅行保険窓口に電話する

まず、エポスカードの海外旅行保険窓口に連絡して、保険を受けるために必要なものを確認しました。

実際の電話番号はこんな感じで、タイ用の電話番号にかけました。

深夜4時に電話したのですが、すぐに電話に日本人が出てくれて、とても丁寧に対応してくれました。

 

海外旅行保険を受ける方法2つ

エポスカードの保険は、2つあります。

キャッシュレスの場合

エポス指定の病院でエポスカードで治療費を支払えば、エポス側がお金を負担してくれる方法です。

まずは、猫に噛まれてから病院に行く前に電話上で手続きが必要で、数時間で完了します。

バンコクだと、サミティベート病院<バンコク病院などがエポスの海外旅行保険で指定されている病院です。

キャッシュレスで行う場合は、日本に帰国する際のチケット、病院でもらう領収書全て、治療費が10万円超えた場合は医師の診断書が必要です。

一旦自己負担をする場合

これは、最初に自分で治療費を支払って、あとで払い戻される方法で、私が行った方法です。

病院の領収書全てと、治療費が10万円超えた場合は医師の診断書が必要です。

私は帰国の航空券をまだ取得していなかったので、一旦自己負担にしました。

 

2:病院で予約

次に、バンコクの病院に電話して予約します。

予約が空いているかわからないし、その病院にワクチンがない場合があるので、絶対電話で予約してから病院に向かいましょう。

24時間以内に病院へ行ってワクチンを打つ必要があるので、確実にワクチンを打てる病院に行きましょう。

 

3:24時間以内に病院でワクチンを打つ

猫に噛まれてから24時間以内に病院へ行ってワクチンを打ちました。

病院に行くと、最初はまず狂犬病を打つべきかどうかを診断されます。

ワクチンは腕の外側に刺すのですが、一瞬で終わって全然痛くなかったです。

かかった費用は1回あたり1.2万円くらいです。

 

4:残り1ヶ月で4回のワクチンを打つ

残り4回のワクチンは注射の日程が指定されています。

初回打ってから、3日後、7日後、14日後、28日後と言うように指定されて、ワクチンを打ちに行きました。

ワクチンを打つと、頭痛がしたり熱っぽくなるので辛かったです。

 

5:エポスカードに電話する

全ての治療が終わったら、またエポスカードの海外旅行保険窓口に電話します。

それで、そこまでかかったお金の領収書などと共に送りつけ、お金が支払われます。

猫に噛まれた日から180日以内に治療のために使った交通費も、治療費と一緒に保証されます

一時自己負担の場合は、このようにあとでお金が支払われますが、キャッシュレスで行えば自分で一度も負担することなく、勝手にエポスカードが支払ってくれます。

 

ワクチンの回数・病院の負担を軽くするなら?

タイで全てのワクチンを受けるべし

もしタイで猫に噛まれたなら、タイでワクチンを受けた方が便利です。

狂犬病のワクチンを取り扱っている病院が複数あり、タイの都会・日本人街であるプロンポンだけで3〜4つ病院があります。

タイだと5回打つだけで良いものの、日本に途中帰国すると6回打つことになります。

さらにワクチンを取り扱っている病院が少ないので、田舎民だと車で1時間弱かかる病院に行かなくてはならないことも。

 

保険に必ず入る

噛まれてからでは遅いですが、海外旅行保険には必ず入っておきましょう。

7万円失うのはデカイです。

 

タイで猫に噛まれて6万円かかった話まとめ

海外で野良猫に噛まれたら、狂犬病のワクチンを24時間以内に打ちましょう。

私はエポスカードの海外旅行保険を使ったので無料にすることができました。

年会費永年無料だし、海外に行って実際にエポスカードを持っているだけで利用できるので便利です。

もちろん保険料など他の費用も一切なしです。

ただ、日本出国後3ヶ月以内しか使えないのでご注意を!