「ITコンサルはフリーランスになれない?」「独立できない?」という疑問を元ITコンサル現役フリーランスの私が紹介します。
私は数年でITコンサルをやめて、その後に数ヶ月勉強をしてITコンサルの仕事とは全く異なる領域で稼いでいます。
悲しいことにもともとITコンサルだった時のスキルや知識では独立するのはハードルが高いと思ったほうが良いです。
目次
ITコンサルがフリーランスになれない理由【独立無理】
私の経験談から、ITコンサルがフリーランスになるのに苦労した体験談を紹介します。
1.新卒数年のスキルだと雇ってもらえない
まず、ITコンサルとして案件に応募する場合、新卒数年レベルのスキルだと雇ってもらえないことが多いです。
ITコンサルのスキルを活かすなら、2年は経験があるのが望ましいです。
2.コネやツテの仕事が取りにくいから
私は外資大手のITコンサルとして勤めていたのですが、これまでの仕事のツテで仕事を取るのが無理でした。
これまでのコネやツテで案件が取れる人は、中小企業やベンチャーのクライアントと知り合いの場合です。
大手のクライアントとしか仕事をしない大手企業のITコンサルの場合、フリーランスとして取引するのはほぼ無理と思って良いでしょう。
3.ITコンサルのフリーランスでリモートの仕事がない
ITコンサルがフリーランスになっとしても、最初はリモートの仕事は期待しない方が良いです。
ITコンサルはコミュニケーションが重要になってくるため、リモートでの仕事は既にお客さんと慣れた関係でないと無理だと思います。
4.ITコンサルはクラウドソーシングの案件がないから
フリーランスになったら、まずクラウドソーシングで営業をかける、という人が多いですが、
クラウドソーシングではあまりITコンサルの募集がかけられていません。
クラウドソーシングでITコンサルができる仕事で募集がかけられているとしたら、資料作成やエクセルでのマクロ作業ですが、件数も多くなく、単価も低いです。
5.ITコンサルのスキルが使える案件が少ないから
フリーランスの案件で多いのは、IT系だとエンジニア、デザイナー、Webマーケティングです。
そもそもITコンサルのスキルが使える案件があまり多くはないです。
要件定義、資料作成、プロジェクトマネジメントなどITコンサルのスキルが使える案件は現状フリーランスの仕事では多くはないのです。
6.自分を安売りして収入が減るから
フリーランスは、特に駆け出しの時は自分を安売りして収入が減る例が多いです。
ITコンサルの場合、元々の収入が高い人が多いので、フリーランスになることで収入が激減してびっくりする可能性があります。
ITコンサルがフリーランスになるなら手段
ここまでITコンサルがフリーランスになるのは難しい理由を紹介しましたが、フリーランスを目指すのであれば「エージェント」経由で仕事を探すしかない思います。
IT系のフリーランスの案件を紹介してもらえるエージェントで、登録すればフリーランスのITコンサルとして働く案件を紹介してもらえます。
ITコンサルはフリーランスになれないまとめ
ITコンサルは、フリーランスの案件が少ない、コネで仕事を取ってくるのが難しい、これまでのスキルを活かしにくい、などという理由でフリーランスとして独立するのが難しいです。
ただ、エージェント登録して正社員並みの保証を受けながら、仕事をゲットする方法もあるので、一度登録して話を聞いてみるのがオススメ。