エンジニアが最低限のWebデザイン知識を勉強する方法をお伝えします。
ここでは分かりやすくエンジニアと言っていますが、正しくはコーダー、マークアップエンジニアを指しています。
特にフリーランスの場合、Webデザインもできると受注単価や受注率が上がり、認識ミスが減る可能性があるのでデザインも一緒に学ぶことをオススメします。
目次
エンジニアはWebデザインも勉強すべき理由
特にフリーランスの場合、非WebデザイナーのエンジニアでもWebデザイン知識があるだけでも、仕事の幅が広がります。
受注額が上がる
Webデザインと一緒に受注してWebデザインからコーディングまで一貫して行うことでWeb制作案件の受注額が1.5倍以上に跳ね上がります。(周りのフリーランスを観察した結果)
受注率が上がる
Webデザインからコーディングまでできると受注率も向上します。
コーディングのみしかできない場合、信頼できるデザイナーが知り合いにいる場合は良いですが、そうでない場合は、クライアントがWebデザイナーを探してデWebザインをする、もしくはフロントエンジニアが自分でWebデザイナーを探してディレクションも行う手間がかかります。
リスクヘッジになる
デザイン、コーディングを別々の人が担当する場合、認識のミスでWebデザイン通りに仕上がらなかったり、コーディングが難しいがCV率は上がらないような意味のないWebデザインが提出されてエンジニアが消耗する可能性があります。
また、先ほども述べましたが、信頼のできるWebデザイナーが見つからなかったり、Webデザイナーとの契約トラブルが起こる可能性があります。1人で全て担当することでそのようなミスが起こらないようなリスクヘッジをすることができます。
エンジニアが最低限のWebデザインの勉強をするポイント3つ
エンジニアが最低限のWebデザイン知識を勉強するためのポイントをお伝えします。
ポイントは案件に即して学習することです。スコープ以上の内容を学んで時間を無駄にしないよう気をつけましょう。具体的には以下の要素を満たすWebデザインの勉強をしましょう。
Webサイトのデザインに特化すべき
エンジニアの案件で圧倒的に多いのがLP(ランディングページ)やコーポレートサイトなどWebサイトのWebデザインです。
今回対象のWeb制作のコーディングを行う方々はネイティブアプリ制作(iphoneアプリなど)やWebアプリを制作することはまずないので、Webサイトのデザインに特化して勉強しましょう。
例えば、Web制作の場合、LP(ランディングページ)やコーポレートサイト などの案件が多いと思うのでこれに即した勉強をしましょう。
CV率が上がるWebデザインを勉強すべき
エンジニアにWeb制作を依頼するクライアントの目的は「CV率を上げること」がほとんどです。
「お問い合わせ数を増やす」「申し込み数を増やす」などです。
カッコイイデザインを勉強するのも良いですが、クライアントの目的にあったWebデザインの勉強をしましょう。
必要最低限のWebデザインを勉強すべき
一度勉強を始めるとつい手を広げてしまいがちですが、必要最低限の勉強をしましょう。実務で使わなければ、勉強は意味がないです。
なのでイラレやフォトショなどツールの細かい使用方法の知識などはあまり必要がなく、必要に応じて使いこなせるようになれば大丈夫です。
エンジニアが最低限のデザインの勉強をする方法
上記3点を満たす「Webサイトの最低限のデザインの勉強をする方法」をお伝えします。
独学で学ぶ
CV率を上げること、UIUXの観点からWebデザインのポイントを簡潔にまとめています。
以下を読んでまずは無料で知識をインプットしましょう。複数の記事を投稿していますが、全て簡潔にまとめてあるので全部で10時間くらいで読めます。
スクールで学ぶ
スクールでWebデザイン講座を短期1ヶ月で集中して学ぶのもおすすめです。