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フリーランスウェブデザイナーの需要は減る?生存戦略とは?

わたしは現在フリーランスのウェブデザイナーとしても仕事をしていますが、一部で今後フリーランスwebデザイナーの需要が減るのでは?と言われています。その理由と、その中でフリーランスwebデザイナーが生き残るための生存戦略を考えます。

 

フリーランスウェブデザイナーの需要が減ると言われている理由

  • webデザイン機能をもっている企業の増加
  • デザイン性が高くコーディング不要のテンプレートの増加
  • webサイトよりポータルサイトが重視されるから

 

ウェブデザイン機能をもっている企業の増加

デザインの重要性に気づき始めた企業がデザイン会社を買収するなどして、その機能を社内に取り入れるようになってきました。

UI的なデザイン自体だけでなく、ビジネスの上流工程からデザイン的な思考でプロダクト・サービスを考えることが重要となってきているからです。わたしの前職でも、ビジネスの上流工程からデザイン思考を取り入れてプロダクト・サービス設計を行なっていました。

デザイン性が高くコーディング不要のテンプレートの増加

WixやStrikinglyなど、デザイン性が高く、コーディングが不要の無料または格安のウェブサイトのテンプレートが増加しています。例えば、わたしはHTML,CSSを本格的に学ぶ前に10分程度で以下のようなカフェのサイトを制作することができました。最近ではMacawAdobe Reflowなどでもコーディングの手助けをしてくれています。

Strikinglyで10分でカフェのwebサイトを作成する方法[無料10分]

ウェブサイトよりポータルサイトが重視されるから

ネットが普及するにつれ、ぐるなび、ホットペッパーなどポータルサイトで商品・サービスを比較するようになります。わたし自身、外食をするときはまず食べログで調べるため、店舗のサイトを見ることはまずありません。また、美容院で髪を着る場合も毎回ホットペッパービューティーを使うため、ほとんど会社ホームページを見たことがありません。そうすると、多くの商品・サービスのウェブサイト自体が減ってくる時代が訪れるかもしれません。

多くのフリーランスウェブデザイナーが受注するのは、商品・サービス自体のウェブサイトで、ポータルサイトは企業に所属するデザイナーが担当することが多いです。

 

 

フリーランスウェブデザイナーの生存戦略

では、フリーランスwebデザイナーはどうすれば生存できるのか、その戦略を考えていきます。

  1. 他分野と掛け合わせる
  2. スキルや知識と掛け合わせる
  3. webが苦手なところから受注する

 

他分野と掛け合わせる

技術 × デザイン

技術の進歩によりこれから技術とミックスした新たなデザイナーの需要が生まれると言われています。これらには技術の知識だけでなく、人間行動学、脳科学、UXなどの知識が求められます。

ウェアラブル、IoTデザイン

ウェアラブルデバイスやIoTの技術が進歩するにつれ、画面上のデザインではなく、ジェスチャー操作や視点の動きなどのデザインが必要になってきます。例えば視点の動きの場合、「Google Grassでどのように操作するか」をデザインすることになります。

VR/ARデザイン

VRはゴーグルをはめて仮想空間を体験できるというもの。ARは、ポケモンGOのようなリアルとバーチャルを組み合わせたものです。VR環境やAR環境での経験のデザインや、3Dオブジェクトの表示方法をデザインすることになります。

AIデザイン

「5年後にはAIがクリエイティブも生成できる」と言われています。AIをどのようにデザインに生かすのか、AIに任せるべき部分と人間が行うべき部分を分けて効率的にデザインを行うのが求められます。

ドローンデザイン

プライバシーや安全性を考慮した操作性などドローン操作のユーザー体験をデザインすることです。

 

プロダクトやサービス × デザイン

デザイン思考などデザイン的な考え方が、ビジネスの上流工程から取り入れられ始めています。プロダクトやサービスをデザイン思考を使い開発するというものです。ユーザーのニーズ把握、仮説を立ててプロトタイプ(商品・サービスの試作品)を作理、検証、改善するという手順で行なっていきます。

デザイン思考については大学時代から勉強しており、私が所属していたUX部門でも使っていたため、今後このブログでも紹介していきます。

 

スキルや知識と掛け合わせる

このブログでも口を酸っぱくして言っていますが、ウェブ制作は親和性のあるスキルと掛け合わせれば単価を上げることができ、受注率も上がります。また、発注側も、デザインとコーディング、ウェブマーケティングを分けて発注するとディレクションの手間もかかり面倒なので、一気通貫してできる人が求められています。

スキル

・コーディングスキル
・マーケティングスキル
・イラストやロゴ制作スキル
・動画や画像制作スキル

知識

・業界の知識(美容、車、旅行、ファッションなど)
・地域の知識(国や都道府県レベルなどで、その地域の人の特性や習慣など)

 

ウェブが苦手なところから受注する

ホームページ制作やwebデザイン事情が全くわからない、勉強方法もわからない、そもそもパソコンの使い方がわからない、というクライアントに営業しましょう。狙い目は、年齢層が高い地方で営業することだそうです。他の戦略と比較すると、知識をつけるまでのタイムラグがないので最も効率的にできる戦略だと思われますが、今後ITが普及するにつれこのようなクライアントは減っていくと思われるので長期的には、他の戦略も考えた方が良いかもしれません。

 

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