学ぶプログラミング言語を間違えると悲惨な話

IBMを新卒3年目で退職した理由。ITコンサル職からフリーランスへ。

IBMを新卒3年目で退職した理由と、転職せずにフリーランスになった元ITコンサルのわたしの実体験を書いていきます。

IBMを新卒3年目で退職した私の自己紹介

慶應義塾大学の法学部法律学科を卒業後、新卒でIBMのITコンサルタントとして就職しました。

IBMに入社した理由

  • 外資なら成長スピードが速くすぐに独立できそう(入社前から3年くらいで退職するつもりでしたし、転職するのが一般的な文化でした)
  • もともとコンサルの仕事が飽きなさそうだからやりたくて、IBMはIT系のテクノロジー研究も行っているから、コンサルと組み合わせれば面白いことができそうだから
  • 初任給で500万円程度はもらえるので、一般的な新卒より高めだから

IBMで行った業務

IBMではCbD期間に様々なプロジェクトに入った

一つのプロジェクトに留まるより、色々なことをしたかったので、2年で合計6つほどの様々なプロジェクトに入りました。入社して最初の2年間はCbDといって色々な分野のプロジェクトを体験できるシステムがあって、それを活用させてもらいました。

コンサルティングがメイン業務でしたが、一部サーバーサイドのエンジニア業務も行いました。

IBMではグローバル系のプロジェクトで英語で仕事

また、グローバル系の仕事がしたかったので、若者の海外派遣プログラムでインドやシンガポールのIBMやクライアント企業に出張しつつ業務したり、日本にいるプロジェクトでもインド、オーストラリアやシンガポール支部と一緒に仕事をしました。

IBM在籍中の大半は英語を使って海外と関わる仕事をできた環境は、すごく良かったので感謝しています。

IBMを新卒3年目で退職した理由

IBMを新卒3年目で退職した理由は5つです。

  1. やりたいことができない
  2. つけたいスキルがつかない
  3. 成長スピードが遅すぎる
  4. 会社員生活が合っていない
  5. 自分のロールモデルがいない

 

IBMでやりたい仕事ができない

まずは、「やりたいことができない」です。
会社なので当たり前なのですが、2年在籍して「自分がめちゃくちゃやりたい」と思うプロジェクトに入れたことがあまりなかったです。

自分のやりたい仕事がIBMに多くなかった

そもそも自分のやりたい仕事がIBMに多くなかったので、就活時点で失敗した感は否めないです。

自分のやりたかったプロジェクトの一つである「フロントエンドのコーディングをする」というものは、そもそも中国やインド、フィリピンのやすい人材が行なっており、日本IBMの社員の仕事として存在していませんでした。なので、これについては、自分でプログラミングスクールに通って学んでいました

 

やりたい仕事ができなかった

IBMの中で、自分がやりたい仕事があったのですが、できませんでした。

プロジェクトを抜けるタイミングと合わなかったり、知り合いにつないでもらえないと行きたいプロジェクトに入る難易度がぐんと上がるコネの世界だったりしました。また、そのプロジェクトの数の少なさ、もともとそのチームにいた人が有利などの理由で、なかなかプロジェクトへ参加することが難しかったです。

ただ、ITコンサルティング職では、自分のように「これがやりたい」と明確な希望がある人は珍しく「やりたいことには拘りがなく、自分に与えられた環境に合わせて生きる」人が多かったように思うので、そのような考え方の人にとっては、良いのかもしれません。

 

IBMでつけたいスキルがつかない

IBMのプロジェクトでつけたいスキルを磨くのが難しかった

IBMにいて、つけたいスキルをつけるのは、効率が悪いし、難しいと思いました。
前述のように、そもそも自分のつけたいスキルがつくプロジェクトに入れなかったこと、新卒で下っ端なのでほとんどの場合、一番やりたい部分を任せてもらえないという感じでした。新卒会社員なので当たり前ですが、普通に雑務が多いです。

休日やIBMの業務時間外で独学でスキルをつけた

なので、休日や業務時間外に自分でスキルをつけてました

新規事業系のスキルについては、自分で本読んだり、ネットで漁って勉強して、プログラミング(コーディング)については、スクールに通って学びました。自分が学んだ内容については、「フリーランスで最短で稼ぐためのスキル4つ」をどうぞ。)

 

 

IBMでの成長スピードが遅い

IBMでは外資の成長スピードではなかった

プロジェクトにもよるのですが、IBMでは自分がイメージする「外資」の成長スピードより遅いと感じており、自分の努力でなんとかなるものではなく、環境変えないと無理だと思いました。

大企業の末端の下っ端として、雑務(業務)をこなすスキルはつくものの、そのようなスキルは代替可能なものだと思いました。

IBMでは食っていけるスキルがつかなかった

あとは会社に所属していれば食っていけるような基本的なスキルはつくものの、会社を退職しても「食っていける」ような定量的なスキルがつくスピードがかなり遅く感じました。将来独立を考えた上で、「食っていける」スキルがつかないと思いました。

自分なりにもがこうと、プログラミングスクールに通ったり、本でwebマーケやなどを学んだりなどしてました。(独立するために学んだプログラミングについては「学ぶプログラミング言語を間違えると理想のフリーランス生活は送れない話」をどうぞ)

 

 

IBMの会社員生活が合っていない

自分の理想の生活スタイル、つけたい成長スピードからして会社員生活でそれをうまく実現するのが難しいと思いました。

自分の理想の生活はフリーランス型だった

そもそも自分の理想の生活スタイルは、一般的な会社員ではなく、フリーランスでないと実現できないということがわかりました。

今、その理想の生活スタイルを送っているのですが、具体的には海外ノマドフリーランスとして、海外を旅しながら完全リモートで、好きな時に好きなだけ仕事をする、休むタイミングも選べるし、2-3ヶ月休みとかも気軽に実現できる、というものです。

自分で仕事が選べる環境が良かった

自分がつけたい特定のスキルを速くつけるために、スキルに結びつかないような作業はやめて、そのスキルアップになるべく集中できるような環境が良いと思ってました。これも会社員では無理なことが多く、フリーランスでないと難しいとわかりました。

 

 

IBMに自分のロールモデルがいない

会社に自分のロールモデルがいなかったので、数年後に会社にいるイメージがつきませんでした。
自分の周りにいる同僚としては、仕事の姿勢や人柄、スキルなど尊敬する人はいましたが、「自分が興味あることを、好きな働き方でやってる」人がいないように感じました。

 

 

IBMを退職する前に誤解しないでほしいこと

IBM社員の中には話が通じる人もいた

ここまで退職理由を淡々と述べてきましたが、IBM社員の上司は話が通じる人もおりとても助かりました。部下に無理させないようにする、無駄な作業は発生させない工夫をする、効率化して変な慣習にとらわれず、本質的な部分をまず第一に行うなどしてくれました。

また、海外派遣プログラムで成長させてくれようと応援してくれたり、プログラミング業務をできるように配慮してくれたり、業務に関係ないことも熱心に教えてくれるなど、とても感謝しています。

 

IBMでのキャリアは自分に合わなかった

ここまで「人は概ね良かった」と言うことを、誤解しないでほしいので伝えました。ただ、IBMに長くいる人と自分は根本的にキャリアの考え方が違うと思い、去ることを決意しました。

IBMにいる特にITコンサルの人の多くは「自分のやりたいことをする」よりは「自分に与えられた場所で頑張る」的な人が多かったように思えますし、会社の制度を考えてもそうゆう人向けなのだと思いました。

一方、私は「やりたいこと」を重視していたので、退職することにしました。

 

IBMを退職して後悔している?今フリーランスとして食っていけている?

IBMを退職して半年以上経ちましたが、全く後悔はしていません。今のフリーランスの生活が自分に合っており、やりたいことを自分の行動次第で仕事にできる環境だからです。

今はweb系フリーランスとして、主にコーディングやデザインをしたり、サイト運営をして生計を立てており、収入も独立して9か月たった今も平均的に会社員レベルの収入を得ています。

生活は、東南アジアなどの海外や沖縄など自分の好きな場所に気分次第で移動し、休日も好きなタイミングで取っているという感じです。

また、もともと人と仕事するより一人で黙々と仕事する方が合っているので、成果も出しやすいし、仕事も自分のやり方次第で効率化したり、自動化できるので、不満はなく、楽です。

 

IBMを退職する記事を読んでいる人にオススメの記事

 

IBMの退職を考えている人向けの記事

 

副業したい人向けの記事

 

外資系ITコンサルとして出世・年収上げたい人向けの記事

 

IBMを退職してフリーランスになりたい人向けの記事

 

ITコンサルは独立できない?【元ITコンサル現役フリーランスの苦労話】