会社退職後、全くコネがなく、これといったスキルもない状態で、1週間で3件のクライアントと契約を結ばせていただきました。1件はテスティングのクラウドソーシング案件、2件はライティングの直接契約です。
直接契約の場合、クラウドソーシングの場合で分けて行なったことを説明していきます。
以下3ステップです。
目次
コネなしフリーランスが直接契約して案件受注するために行なったこと
- クライアントになりうるターゲット全てをリストアップ
- 自分が「できること」「単価が低すぎないこと」「面白そうなこと」などに絞る
- 相手に合わせたメールで営業する
自分ができることから、案件をリストアップ
まずは案件をリストアップしましょう。案件をリストアップするには、まず「自分ができること」を洗い出しましょう。例えば以下の中から「できること」を洗い出してみましょう。以下の中で「できること」があれば、必ず案件があります。
- プログラミング
- Webデザイン
- Webマーケティング
- テスティング
- ライティング
- 語学
できることが見つかったら、ネットで案件を見つけましょう。
例えばライティングができる場合は、「ライター 海外 募集」「ライター IT 募集」など色々なワードでリサーチしました。
そこでフリーランスを募集している案件をリストアップしていきましょう。
自分が得意・有利・単価が高い案件に応募
案件をリストアップしたら、優先順位をつけて応募しましょう。
応募先企業から返信が返ってこないことが多く、大量のメールを送ることになるため、最もやりたい案件の応募文章に時間を割くことが得策だからです。
そして自分が得意・有利な案件は、採用される可能性が高くなるので優先順位を上げ、単価が低すぎる案件の場合は優先順位を下げましょう
(だいたい単価が公開されておらず、面談時にスキルや経験を踏まえて要相談となります)。
自分が得意・有利な案件とは、例えば自分が今まで金融業界にいたとしたら、金融の翻訳案件やライティング案件などです。
このように業界という切り口からも仕事を探すことができます。私の場合は、英語、IT、法律、海外在住者限定という観点から探しました。
相手に合わせたメールする
当たり前になりますが、相手がどのような人を望んでいるかを想像して自己PRをしましょう。
よって、案件ごとにアピールポイントも変えましょう。
例えば英語教師を募集しているのに、javascriptができますというアピールをしてもあまり効果がありません。
また募集要項の応募条件になく見落としがちなポイントが「クライアントが誰向けのサービスを行なっているのか」を知ることです。
それを知ることで、例えば「海外在住 ライター」が募集条件であった時に、クライアントが
- 一般的な旅行者向けの記事を書いて欲しいのか
- ビジネスクラスユーザー向けの記事を書いて欲しいのか
- 海外情勢やビジネスの記事を書いて欲しいのか
を判断し、自己アピールを変えることができます。
コネなしフリーランスがクラウドソーシングの案件を受注するために行なったこと
- 受注率高めのクラウドソーシングに登録する
- プロフィールを充実&NDA契約や身分証明書をUPする
- 案件募集がきたら即応募する
1.受注率高めのクラウドソーシングサイト登録すべし
退職前から受注率高めのクラウドソーシングサイトに登録しておきましょう。
2プロフィールを充実&NDA契約や身分証明書UPを行う
人が面倒だと思うことをできると、競合を減らすことができます。プロフィールを過去の業務経験や資格などに基づいて詳細に書くこと、NDA契約、身分証明書UPを行うことで、クライアントから信用を得ましょう。
3.案件募集がきたら即応募する
とにかく早く動きましょう。募集メールが来たら即レスして案件に早く応募しましょう。案件募集はある程度スキルのある応募が来たら募集停止ということがあります。