エンジニアがブログ経由で営業して案件獲得するには、ブログにどんな記事を書けば良いのか、どんな内容入れれば良いのか実体験を解説します。
*ここでのエンジニアとはWeb制作で稼ぐマークアップエンジニアのことです。
目次
フリーランスエンジニアがブログ経由で獲得した案件の特徴
まず、自分がフリーランスになってブログ経由でよく依頼が来た案件の傾向を書きます。
- 依頼者はある程度Web制作の知識があり、自分で事業を持っている人
- 依頼者の一部はtwitterから自分を知ってブログに飛んできた可能性がある
- デザイン・コーディング一括でやって欲しい
- WordPressの案件が多い
- 自分をターゲットにした案件が多い(若い女性向け、海外好きなど)
ゴロニャン
ニャンニャン
ニャンニャン
フリーランスエンジニアがブログで営業するのに必須のもの
お問い合わせフォーム
サイドバーなど分かりやすい場所につけて「お問い合わせ」的な見出しの文章を入れておきましょう。
これはGoogle Form でOK。例としてGoogleFormで作成した私のお問い合わせフォームを見てみてください。
一瞬でつけられます。
中身は
- 相手の氏名
- メールアドレスを入れる欄
- お問い合わせ内容
を設置しましょう。
フリーランスエンジニアがブログで案件獲得するためにあったら便利なもの
- サイト制作の内容と料金表
- ポートフォリオや経験
- プロフィール
- 自分の強み、メリット、スキル
- Web制作の流れ
- あると見積もりがスムーズになる情報
「Web制作の詳細」という固定ページを作って以下の内容を書いてサイドバーにつけておきましょう。
サイト制作の内容と料金表
サイト制作の内容と料金表で入れる内容
- 何ができるのか(コーディングやデザインなど)
- どんなサイトが作れるのか(作れるサイトの例)
- 価格やオプション料金
例:WordPressでのサイト制作はデザイン+コーディング込みで20万円など
ニャンニャン
具体的な決め方は以下の動画を参考にどうぞ。
ポートフォリオや経験
ポートフォリオは、模写サイト等これまで制作したサイトをスクショしてGoogle Driveでシェアするとかで良いと思います。
サーバー上に挙げたサイトのリンクを貼るのが一番良いとは思います。
Google Driveのリンクをクリックしてポートフォリオを見るまでにハードルがあるので、経験数のPRとして「これまでXX個の模写サイト制作をした経験があります」みたいな感じで数字を出して書いておくと良いです。(経験数が多い場合に限りますが)
プロフィール
本名、顔出しにしましょう。それだけで依頼するまでのハードルがかなり変わります。住んでいる場所(東京都在住など)も書くと怪しさは減ります。
自分の属性
自分の属性も書きましょう。私はkpopや美容が好きな量産型20代女なので、自分みたいなターゲットの案件がきます。
- 年代(20代後半)
- 性別(女)
- 趣味(美容、海外旅行、カフェ巡り)
自分がPRできると思うこと
あとは自分がPRできると思うことは全て書きましょう。信頼度が上がる可能性があります。
- 経験業務
- 経験業界
- サイト制作に関連のある実績(例えば自分のサイトのPV数)
- 経歴
- 学歴
- 専攻
- その他
自分の強み、メリット、スキル
自分の強み、自分に頼むメリット
自分の私の場合はデザイン〜コーディングまで一括してできるとか、UIUXの知見があるなどを書いていました。
ニャンニャン
スキル
スキルはほとんどの人が、HTML、CSS、jQuery、WordPressなどになると思いますが、
直案件の顧客にとっては言語のスキルよりは、それによって「WordPressサイトが作れる」など何ができるのかの方が重要なので、言語自体のPRの優先順位は低いです。
あまり目立たせなくて大丈夫です。
ニャンニャン
私は制作会社から連絡が来たときはこれらの内容をきちんと書いていなかったのですが、ブログに多少技術的な内容を書いていたのが評価されたかもしれません。
Web制作の流れ
Web制作の流れを書いておくと親切だと思います。デザイン〜コーディングまでやる場合は以下の流れを参考にしてみてください。
あると見積もりがスムーズになる情報
自分が最初のお問い合わせの時点で、あらかじめ欲しい情報を書いておくとより、見積もりまでスムーズに進みます。
例えば以下のような情報です。あまり項目が多くても、お問い合わせまでのハードルが高くなってしまうので注意です。
- どんなサイトで何ページくらい必要か
- 予算感
- 納期
他にも聞いておいたほうが安心と思う人は以下の記事を参考にしてみてください。
ニャンニャン
フリーランスエンジニアがブログに書くべき記事
Web制作依頼者がブログへの流入するのは以下2つの経路が挙げられます。両者で書くべき記事が異なるので、それぞれ説明します。
- SNSから流入する
- 検索から流入する
SNSから流入する場合のブログ記事
これはフォロワーが多い人だと特に効き目があると思います。
ニャンニャン
twitterにブログ記事を投稿して営業する方法ですが、顧客に直接聞いていないので、「実際にどの記事を書いたから受注できたかは謎」です。
ただ、受注前までに投稿していた記事で、受注につながった可能性がある記事として挙げられるのはWebデザインのコツ、WordPressやWeb制作関連の記事です。これらを書くことでスキルや知識をPRできたのかもしれません。
検索から流入する場合のブログ記事
Web制作依頼者が気になって検索してそうなことについて記事を書く
検索流入の場合、ブログでどんな記事を書けば受注するのに有利になるかというと、「Web制作依頼者が気になって検索してそうなこと」です。
でも、ぶっちゃけこのキーワードで1位取るの無理です。理由は大手の制作会社などが既に似たような記事を書いているからです。
ただ、競合が弱く、検索ボリュームもある、Web制作依頼者が気になって検索していそうなキーワードを見つけられれば良いと思います。
ちなみにキーワードは、related-keywordsで、検索ボリュームや競合は Google keyword plannerで測れます。
ゴロニャン
自分の居住地域+ホームページ+フリーランスのキーワードで記事を書く
もう一つの方法としては「自分の居住地域」+「ホームページ制作」(+「フリーランス」)みたいなキーワードで上位を取る方法が挙げられます。特に地方の依頼者の特徴として、遠くにいる人よりも近くにいて、何かあった時のために実際に会える距離の人とやったほうが安心みたいなので。
ニャンニャン